第210週 おくのほそ道写真俳句紀行 尾花沢・新庄

まずは蕎麦味奥(みおう)に至る尾花沢


涼しさを我が風にして養泉寺



雪国に白襲(かさ)ねせり雪竜巻


雪拓も浮かび出でたり書を模(まね)し


(雪時雨)


羽州路も途切れ途切れや雪時雨


羽州路も絶えてつづくや雪見窓


地吹雪の舞い立つあたり蕉碑立つ


峠越えぬくもりもあり清風館