第224週 おくのほそ道写真俳句紀行 能生-高岡-富山
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2009年8月9日
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おくのほそ道写真俳句紀行
波の花散りたるあとは夢の花
我もまた途上にありて芭蕉便
白海老や味それぞれの悲器に盛り
月と日の香れる位置や蜃気楼
簀虫籠(すむしこ)や人の暮らしも内外に
(森家にて) ※簀虫籠(横編みの簾の一種
相い和して味奥到るや松の月
北前船ふところ熱く振り撒きて
(北前船回船問屋森家)
立ち寄りて味奥を問えば五万石
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